私は双極性障害(旧名:躁鬱病)なので精神障害者手帳を持っています。双極性障害は統合失調症(旧名:精神分裂症)と並んで二大精神疾患と呼ばれます。なので精神障害者手帳はすんなり取れました。

普通の鬱病だと手帳の取得は難しいかもしれませんね。鬱病だと治りますから。それに対して双極性障害は治りません。一生薬を飲まないといけないと言われています。
二大精神疾患は気分障害と呼ばれていましたが、私の場合気分が落ち込んだりするようなことはなく、体の至る所に痛みが出るという形で発症します。ですから、この痛みが精神疾患から来るものとは分からずに1~2年の間に7~8軒の病院を回ることになりました。中には「あんたみたいな患者が一番困る」と罵るかのように言った医者もいます。「困ってるのはコッチだボケナス」と思いましたがね(^_^;)
そんなこんなで色々な病院を回ってる内に「自殺志願者」と認定する医者がいまして、こっちは必死に治そうと頑張っているのに「何言ってんだコイツ」と思いましたが、そこで初めて精神病院送りになった訳です。今考えると名医ですね(^_^;)
精神病院に行くと数時間に渡って色々な検査が行われました。その結果、鬱病と言われたのですが最初は信じられませんでした。で、医師からは「信じるか信じないかはあなた次第だ」と言われて信じることにしたのですが、薬を貰って飲むと2日目程度で痛みが全くなくなり治ったのです。喜び過ぎて普通に動き回ってたら倒れましたけど(^_^;) そして薬を飲み続けた結果いつしかハイになりました。ここで鬱病ではなく躁病に転じた訳です。こんな強力な薬を飲んでたら誰でもハイになるんじゃないのと思っていたら医師からはそんなことはないと言われ、すぐに飲んでいた薬は中止となりました。すると数日間禁断症状が出ましたね。医師からは暫くの我慢っと言われましたが結構辛かった記憶があります。
それから十数年が経ち、2年に1回更新が必要な障害者手帳ですが全く使うこともなく、更新の度に5000円程度費用が掛かる余計な存在でしたが、この手帳を持っていると公共の美術館や博物館などは無料、民間でも半額程度になったりするということを知り、元を取るためにと出不精な私も少し出かけるようになりました。今では町の補助制度で手帳を取るときに必要な診断書の料金は5000円まで出してくれるようになったので殆ど費用は掛からなくなりましたけどね。
そして令和7年4月1日から鉄道会社による精神障害者割引制度が始まりました。しかし第2種の私は殆ど使い道がありません。

何故なら「片道で100kmを超える」場所まで行かないと半額にならないからです。出不精の私がそんなに遠くまで出掛けることはまずないため、まず使うことはないでしょうね(^_^;)