ラミーサファリ漢字ニブが現状使い物にならないので、こうなれば純正インクを使ってみようとなりまして、付属していた青のカートリッジを使用しました。

そうしたら更にインクフローが良くなったようで、インクの出ること出ること。純正インクが今までの中で一番酷い状況でした。
これでラミーサファリ漢字ニブは4つのインクで試したことになります。

この中で一番まともだったのはモンブランのミッドナイトブルーでしたね。数値的に見ても表面張力と粘度が一番高かったことが分かります。この事からもインクフローを渋くするためには、表面張力と粘度が高いことが良いようです。
そこでブラックで候補を3つ挙げました。ペリカン「ブラック」、セーラー「極黒」、プラチナ「カーボンインク」です。プラチナ「カーボンインク」は顔料インクだし粘度が高いですが表面張力が非常に低く結構インクフローは良いそうだしプレピーで既にカートリッジを使っているので×。セーラー「極黒」は顔料インクだし「ふでDEまんねん」でカートリッジを使う予定なので×。ということで染料インクのペリカン「ブラック」を最終候補としました。しかし、ラミーサファリ漢字ニブのためだけにこれ以上インクを増やすべきなのか?ということで購入は迷っています。黒の瓶インクは無いので買っても良いのですが多分使いきれませんからね。
色々とやってきて少し分かったことは、国産の万年筆は国産のインクで、外国産の万年筆は外国産のインクで使ったほうが良さそうだということですね。何処かのブログでも同じことを見かけたのでそうなんだろうと思います。そのブログでは赤いインクはメーカー純正を使えということも書いてありましたが、赤はまだあまり使っていないのでよく分かりません(^_^;)